最後の1人になるブランド戦略思考

「強くなる」とは、頼るところを増やすことです。一人で何でもできることを「自立」だと勘違いしている人は特に、強くなる意味を間違えていることが多いです。依存先を増やすことが正しい自立だからです。人の上に立つことを成功だと思ってる人も、強さの意味を間違えていることが多い。強くなるために

できない理由は、自分は変わらないまま現実を変えたいと思っている。恐さから逃げるために苦しみ続けるか、苦しみを取るために恐さを超えるか、トレードオフは誰も抗えない。問題解決の３つの方向性に立ちはだかる、解決できない理由をつくる解決しないほうがいい事情は、あなたの成功を制限する。

私が鈴木君に言えない事を、全部、鈴木君が言ってくれていたのだ。人の口を借りて言えないことを言う。鈴木君を責めているのは、他人を責める鈴木君自身。そういう人は必ずといっていいほど厳しい現実を味わうし、現に鈴木君は厳しい局面にあり、あぁ、これがテイカーの末路なのかと。

自分がわからない人は、応急措置なら、相手によって自分を使い分けることです。束の間一緒に過ごすなら相手に合わせる。近い未来も一緒にいたいなら本気を伝える。ずっと一緒にいたいなら自分に嘘をつかない。そうしてる間に、自分の中にいる3人の自分を1人にまとめていくと楽ですよ。

元から払えない人は、上位ギバーになりやすいのだけど、払いたくない人は、払わなくてもいいようなこと、例えば払えないことが起きています。表面だけ見ると、どちらも「払えない」だけど、動機が間違っていることは、本人も気づけないから。

できることをやらないで、できないことをやろうとするのはなぜ？