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真実を知ることより自分の信じたいことを探すなら、YESが出るまで引き続けるタロットをしてるんだよ。

価値観の違う人と別れるのは損。方向性が違う人と別れたほうが得。


価値観より方向性が違う人と別れたほうがいい理由

相手の心を動かすために、考える順番は、


① 警戒(何かされる恐怖心、売りつけ、勧誘、嫌なことを頼まれる?)

② 疑念(裏がある、怪しい、そんなうまい話があるはずがない)

③ 親和(この人は悪い人じゃない、話だけなら聞いてもいい)

④ 信用(一般的にはここまでが普通、頼まれたり頼んだりの関係)

⑤ 信頼(失敗やデメリットが遭っても壊れにくい関係)



訪販とか、飛び込み営業とか、保険の勧誘をイメージしたら、わかりやすいと思います。


私はこのことを習った時、一番に思い出したのが、「選挙のときだけ連絡してくる○党の人」


○ヶ月無料にするから新聞購読して・・・っていうおまけまでついてた。



 


昔、よくかかってきた勧誘の電話。


1件は化粧品会社。 もう1件は投資ビジネス。



化粧品は、気に入ってしばらく使ってた。

出会いは「検索」だったので、自ら望んで買ったものだった。


だけど、他にいいのが出たから乗り換えた。


カタログとかDMが頻繁に届いてて、透明フィルムに貼られた住所ラベルが 頑丈すぎて剥がれなかった。

中身は読まずに捨てた。


この一連の動作が繰り返されて、私の会社に対するイメージが悪化。

愛用してた品の価値が記憶から消えた。


しばらくして電話もかかってきて、2回までは適当な理由でしのいだ3回目。


TELマーケティングについて話した。


 


DMで反応がない休眠顧客は、TELマーケのターゲットじゃない。


そもそも休眠客に必要なものは信頼。


信用はすでにあるからね。

だからTELをした時点でリストから外さないと、すでにある信用が落ちて、悪い口コミがオフラインで広がる。

「しつこい」って。


恋人とか好きな人っていうのは、追えば追うほど逃げるのと同じ。


落とすために信用されるなら、はじめから「無い」ほうがいいよね。


人は、頭が不安であふれると、手段(押し売り)が、目的(信用)にすり替わってしまうから、気づかないうちに崩壊する方へ向かうんですね。



信用してもらうために頑張ってたはずなのに。


 

誰と付き合うか?より、誰と付き合わないか?

コレ、思考する前に大事な思考です。



 


次は、投資ビジネス。

これは資産運用にやって損はない。

と私も考える派です。


○エステートという会社のお兄さんは、電話口でも愛想がよくて、スクリプト(カンペ)を見てないのがよくわかる話しぶりで耳障りがよかった。


3分くらい黙って聞いた後、まず5万からはじめて、10万になることを確かめてと言われた。


投資内容が上の空だったから、株なのか不動産なのかわからないけど、5万だからたぶんFX?という仮説でこう回答した。



 


その5万円を貸してくれたらやりますよ。


私に貸した5万円が10万円に増えたら、万円をそちらの取り分にして、残りの3万を私にくれたらいいじゃない?



てか、そんなめんどくさいことしなくても、お兄さんがどこの誰かわからない私に5万貸すより、自分でやったらいいんですけどね。



私もどこの誰かわからない人に5万払うことはないです。



自分が相手だったら自分を選ぶか?



電話する前に、一番に考えるのは、ここ。



信用関係がまだの人に5万払う人は、水道水を神の水だと思ってる人がそうかもですよ。


お金が貯まるのは黄色じゃなくて黒の財布だって知ってた?

風水を使いこなせない人って、だいたい騙されるよね?


それと、お金の流れは3つしかなくて、自分で稼ぐか、人に稼いでもらうか、お金に稼いでもらうか。


信用関係のない状態が前提なら、見えない系のグッズ大好きな人の市場に新規の掘り起こしができるんじゃ・・・?


 

やっと本題です。


価値観が違うから別れるのって、実はすごくもったいない。


別れたほうがお互いのためになるのは、「方向性」が違う人です。


人間のゴールは誰も「幸せ」だけど、目指す方向が違う人とは、どんな努力も報われないからね。



だから経営方針が大事だと言われるんです。

現に、方針のない社長さんの7割以上が5~10年で潰れてるしね。


5年前、3年前、1年前とくらべて、成長した結果が数字で示せるか?


これが例えば一つの指標になります。 自分の方向性を考え直す目印ね。


個人なら1年経って2年目の年商が2000万見えてこないなら、やってることは正しくても足の向きが違うし。


 

次に、信用と信頼について。


信用は落とすもので信頼は失うもの。

これが行動にともなうリスクです。

誰一人このリスクから逃げられないからね。


取り返しのつかないことを何回も経験した私だから言えるのか?どうかは受取る人によるけど、信用までの人と信頼までの人は、ここが違います。


信用までの人の失敗は、減給処分とか社会的制裁があったとしても、信頼されてる人っていうのは、不都合なことに付き合ってくれる人がいる。


例えば、自分が何か悪いことをした時、明日処分されるとするじゃない?


今夜、黙って一晩泊めてくれる人は、あなたを心底信頼してる人だよ。


その人はだいたいあなたとは価値観が違う場合が多い。


だって、価値観が同じだとね、間違いに気づきにくいから。

一緒に処分されちゃったりね、傷の舐め合いが、一瞬で傷のなすり合いに変わるから、お互い相手のことを実はどう思ってたか?というのは、結果で見える。

それに、悪いことをしてる意識がお互いないしね・・・。


悪気のない人が実は一番厄介だよ。


 

まとめ


相手の心を動かすために考える順番は、


①どうやって警戒心を解くか?

②どうやって疑念を取るか?

③どうやって仲良くするか?

④どうやって信用してもらうか?

⑤どうやって信頼してもらうか?


①と②は、一刀両断できます。

相手の困り事を解決したらいいんです。

そうしたら、③と④は即日手に入ります。


後は、⑤の信頼。

信頼で一番大事なことは、フリをしないことです。



できるフリ、もっているフリ、わかったフリ、知ったかぶりも。


つまり、信頼関係は、プライドが原因で失いやすいということです。


お金は失っても取り返せるけど、一度失った信頼は、同じ人と再構築するのはむちゃくちゃ時間がかかるか、実現しないかのどちらかです。



復縁がそうです。


ほとんどうまくいきません。



再会できても因縁の関係に変わっていたりするのは、復縁を求めることは一種の執着、依存だからです。(すべてじゃないけど)


そして、そこに費やした「時間」は、誰も取り戻すことはできません。



その人があなたでなければならない理由と、あなたがその人でなければならない理由に整合性が取れていれば、自然とつながっているはずです。


ビジネスは恋愛と同じなので、自分が相手だったら、自分を選ぶか?


イエスなら、なぜそう言えるのか?


説明できたらいいんですね。



これを失ったらまたイチから探さないといけないから、もう後がないから、今月までに後○万円足らないから、という自己都合な理由で執着していることは、誰でも一度くらい経験があるんじゃないかなと思います。



山本真弓



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