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真実を知ることより自分の信じたいことを探すなら、YESが出るまで引き続けるタロットをしてるんだよ。

【方向性がわからない人へ】わからないのはやりたいことじゃないかもしれません


アイアンマン ロバート・ダウニー・ジュニア シネマティック ドラマみたいな生き方 感動のある人生 ドラマティック

※画像/ロバート・ダウニー・ジュニア「アイアンマン」/ライセンス:DMCA/出典:Wallpaperbetter





やりたいことがわからないという人にすごく多いのが、「やってるうちにわからなくなってきた」というものです。



この現象が起こるのは、やり始めた動機と経緯が、頭の中で省略されてしまったからというのが大半です。



原因は、やりたいことに向かっていくうちに、これに必要なものはアレ、アレに必要なものはコレ・・・と、やることが増えてしまって、どんなルートをどのように進んでいけばいいかを見失ってしまったからですね。





その次に多いのが、やりたいことはある(あった)のに、あきらめてるケース。



誰かにダメだしされたとか、自分自身で「こんなもん」と決めつけてるとか、何か諦めざるを得ない理由が過去にあったのだと思います。




あと多いのが、みんながいいと思うものを選んで生きてきたケース。


みんなそうしてるから、今流行ってるから、これから伸びると聞いたから、それが常識だから等、選択権が自分じゃなくて他人になってしまってる人は、方向性を見失うことが多いです。







理由はいろいろあるとは思うんですけど、結果的に相手の答え次第で自分の答えが変わってしまうなら、みんながいいと思うものを選んで生きているということになります。




このケースの場合、次に向かうのが、やりたいことをやっている自分に気づけないという状況です。



アレのためにコレ、コレのためにソレ・・・と、どんどんやることが増えているのですが、目的はやることで、手段はやりたいことだから結果がでない状態です。


こうなると、思いつきを直感だと勘違いしてしまうことが増えていきます。



あ、私に必要なのはこれだ!


そっか、今やってることは、これを加えたらいいのね!



これがジプシーです。



こうして「やりたいことがわからない」をひとつとっても、いろんなケースがあるんですね。



 

やりたいことがわからない原因は主に2つ



  1. どんな選択肢があるのか知らない

  2. やりたいことをやってはいけないという決めつけ



やりたいことをやってはいけないと無意識に思っている人は、どうせできないとあきらめていることが多いですよ。



「でも、どうせ、だって」が習慣になると、どんな素敵な道が目の前に開けていても気づくことはありません。



「どうせ」と思いながら開ける扉は、覗くだけで即閉じです。



自分の領域から出ないことが自分の幸せの前提なので、変化しないんですね。


でも、成長や変化を求めるなら、自分の世界から飛び出さないといけません。



1にしても2にしても、まずやるべきことは、セルフイメージ(自分の当たり前)を見直すことです。








やりたいことがわからないという人が30代くらいまでなら、いろんな習い事をやってみるよう、私は提案しています。



ワインが好きだとわかった人は、ワインの飲み比べができるようになって、ソムリエの資格を取って、ホテルレストランでがんばっています。



こうして物事には段階があるんですね。



やりたいことがわかったからといって、今度は、それをやっている自分を求めている人(組織)があるのか?を確認しなければなりません。




つまり、他の人じゃなくて、あなたでなければダメな理由(あなたが選ばれる理由)です。



なので、40~50代でやりたいことがわからない状態であれば、興味のあることをいろいろやってるうちに50代になり、60になってしまうことを考えないといけなくなります。




残された時間を逆算して、いつまでに自分の軸を明確にしたいのかを先に決めてから、3ヶ月だけ興味のあることだけしてみるとか、半年だけいろいろやってみるとか、期限をつける。



もしくは、最初から本腰を入れて、徹底的に自分を掘り下げる。



ただし、大事なことほど、めんどくさいですよ。


自分を掘り下げることはものすごく大事で、ものすごくめんどくさい。



いずれにしても、まず、二択のいずれかを自分で決めないといけません。




 

やりたいことがわかったらどうしたいですか?




余談で蛇足ですが、やりたいことというのは、あくまでもあなたの人生を実現する手段でしかありません。



だから仕事も趣味も、結婚も出産もすべて手段ですね。



その手段を手にした上で、本当にやりたいことの姿が見えてきます。



そこにたどり着くまでのプロセスは、あなたが経験して感じてきたことの掛け合わせです。



①本当に好きなこと×当たり前にできること=やりたいこと

②やりたいこと×使命=本当にやりたいこと







だから何をやっても続かないというケースは、手段と目的をすり替えていることがとても多いです。




手段の目的化というのは、間違った動機で正しいことをしている状態です。


自分の疑いを打ち消す動機で、数字術という正しいことをやってしまうのは、本人は気づけないんです。



正しいことをしているので。



みんな現実は自分で創って、その結果になっているのが「今」なんですね。



明日は誰もが未経験。


何が見つかるかわからない。



嫌なことはしなくていいけど、自分の行くべき道に嫌なことがあるなら、向き合わないといけません。


あなたは悪くないのだから。





山本真弓



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