top of page

真実を知ることより自分の信じたいことを探すなら、YESが出るまで引き続けるタロットをしてるんだよ。

【現実創造】思考が現実化しない時、疑っていることが現実になっていませんか?


ロッキー・ハルボア 名言 シルベスター・スタローン 映画 レトロ フォトジェニック

画像:シルヴェスター・エンツィオ・スタローン「ロッキー・ハルボア」/ライセンス:DMCA/出典:Wallpaperbetter





思考が現実化しない人の特徴




仏教用語に「信心」という言葉があります。



親鸞は、信心の意味を「信心を得る」と表現しています。



逆説的に言えば、「信じるだけでは救われない」という意味になります。



信じることと疑うことは表裏一体なので、「疑っているから信じる」ということをしてしまっている状態ですね。



つまり、疑っていないなら信じることもしなくていいので、信じていると意識しているものは、同時に疑っていることに他ならないということです。



たとえば、子供が学校に行くとき、「いってらっしゃい」というシーンで、子供が学校に行くことを信じるとか信じないとか、普通は考えていないはずです。



もっと簡単な例えだと、自分の旦那は男であることを信じているかどうかなんて、普段考えたこともないと思うのです。



こうして、疑うことも信じることもない状態を「信心を得る」といいます。



信じる切る心を獲得する、ということですね。



だから、「信じる」と頭で思っていることは、どっちかわからないから疑っている状態なので、信じ切れていないわけです。



信じていると思っていることは同時に「疑っている心」があるんですね。


別れのシーンでよく言うセリフ「あなたを信じた私がバカだった」を翻訳すると、疑っている私がバカだったということです。



その状況が1番よくわかる映画のシーンがあります。



ロッキーが最強の敵と戦うとき、マスコミは「今度は負けるんじゃないか?」と思っているのですが、ロッキーの妻や親友は、「ロッキーは絶対勝つと信じている」と力説する場面があります。



これは、「負けるかもしれないと疑っている自分」を、「信じる」という言葉で打ち消している、言い聞かせている状態です。



子供の受験の合格を信じない親はいませんが、心境はそれと同じなのです。



落ちるかもしれない、でも私は子供の合格を信じていると、ネガをポジで打ち負かしている状態が「信じる」ということです。



 

思考を現実化するために必要な「自信」




じゃ、信心に必要なものは何か、ということになります。



それは、疑う要素のあるものを片っ端から消していくこと。



つまり、最終的に「何があっても大丈夫」と思える根拠を作ることです。



失敗しても大丈夫、ダメでも大丈夫、だって私にはどんなことも乗り越えられる○○があるから大丈夫。



といえる○○を思い出してください。




それでも消えずに残っているものが「不安」です。


その不安を消す思考が、一つあります。



明日はない



ということをあっさり認めることです。




ロッキーのセリフにもでてきますね。


明日があると思っているから不安なんです。


明日がある確証はどこにもないので、あると思ってる事自体間違いなんです。




自信のない人や、自己嫌悪の強い人は、どんな自分もまるっと認める自己肯定感と、挫折や困難を乗り越えてきた自己効力感を実感することが必要だと思います。



思考が現実化しない人は、自分は相手に愛されていると信じながら、捨てられる恐さを同時に持っていたり、いつもネガをポジで言い聞かせる特徴があります。




だから、どんな自分でも大丈夫と思える根拠を作るために、小さな成功体験を積み重ねるとか、「行動することでしか生まれない自信」が、思考を現実化するために1番必要なんですね。




行動しないと自信はつきません。


自信ができたらやると思ってる人は、ずっとやりません。




自分に自信がないから、信じる対象をあてにしたり、頼ろうとしたり、支えにしたりしている状態が、「相手を信じる自分を疑っている」ということです。




相手を信じる自分を信じ切っていないと、信心は得られないのです。




バンジージャンプが恐いのは、落ちたらどうしようと疑っているからですもんね。



それが人間の常識なのです。




トップとナンバー2の関係も、親友も、恋人も、夫婦も、親子も、兄弟姉妹も、愛する人はすべて、その常識を越えた思考をもてる人です。




疑うなら信じないことです。


そうすれば、思考は望む方へ現実化してくれますよ。



 

まとめ




思考が現実化するのは5人。

そこそこ現実化するのは30人。

まったく現実化しないのは65人。


この仕組は冷たい統計値として、昔も今もこれからも変わらない。



思考が現実化した5人がセミナーをやりだすと、


30人が5人を応援する。

65人が30人に影響されて頑張ろうと思う。

100人の外側にいる「諦めることを選びながら諦めきれず見ている1万人」



思考が現実化する人の特徴は、明確な目標がある。

思考が現実化しない人の特徴は、ネガをポジで打ち消す。

だからネガが現実になっている。



あなたは、5人、30人、65人のどこに属していますか?


その自分は、どこに属したいですか?



そこに行くために必要なものが、マインドセット(考え方)とセルフイメージ(自分の常識)を変えることです。


肉体だけそこに行っても、思考が変わっていないなら成果は出ないのです。


山本真弓

bottom of page